事業・地域社会へ

 2025年11月26日、浦和東ロータリークラブでは、岡村会長をはじめとする6名が清水隼人さいたま市長を表敬訪問し、「 やそべいと見沼 」の紙芝居を市内の小学校107校及び図書館28施設、児童センター17施設に寄贈いたしました。清水市長と竹居秀子教育長から岡村会長に対し感謝状が贈呈されました。
 「 やそべいと見沼 」の紙芝居は、埼玉大学有機農業研究会代表顧問 本城昇先生と子ども文化研究家 中平順子( なかひら よりこ )様が管理をされているもので、地区補助金通常枠を活用して増刷したものです。
 これまで当クラブでは、2020年度-2021年度に戦略計画委員会を設置し、奉仕活動ができる特別委員会のあり方について2年間検討した結果、地域社会にインパクトをもたらす奉仕活動特別委員会を設置しました。この特別委員会では、世界の課題に持続的に取り組むための「 7つの重点分野 」の中の「 環境の保護 」について取り組むことといたしました。具体的にはここ3年間で、農業体験の実施や見沼サミット( さいたま市環境政策課との共催 )の開催、子どもを対象とした水質調査体験、見沼に関する紙芝居、作文表彰等さまざまな活動を行なってまいりました。今回の寄贈はその活動の一環として、社会奉仕委員会が取り組みました。
 寄贈した紙芝居は、活動団体の出前講座やチャレンジスクールによる地域の教育活動のツールとしていただくことで、子供たちが奇跡の大地と言われる見沼への興味をもち環境保護の考えを育む動機付けとなるように活用していただきます。

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